2015-05-31から1日間の記事一覧

英語を「自動貯蔵」できるレベルに達する

ちなみに、言語の習得においても一般的な認識の原理 高レベルの内容が理解できれば、それより低レベルの内容はおのずと習得できるという法則が当てはまる。二次方程式を解ける人は足し算も簡単にこなせるのである。したがって最初からむずかしいものに挑戦す…

テレビドラマや討論番組も教材にピッタリ

さて、この第四ステップで、映画以外に使用できそうな教材をあげておけば、登場人物が決まっていて、似たような状況がくり返されるシリーズもののテレビドラマなどもいいだろう。映画のビデオをある程度見たあとなら、こうしたものを活用するのも効果的であ…

なにげない場面にこそ文化が宿っている

しかし映画を見ながら、その背景に一国の文化を読み取るのはそれほど簡単なことではない。ストーリーを追うのに忙しくて、細部まで観賞する余裕がないことも、その理由の一つである。また、さまざまな場面に見られる彼らの日常生活の姿はたいてい非常に自然…

日常生活を通じて言葉と文化の理解も深まる

いたずらに危険視するばかりでは、その国の文化を真に理解することはできないものだ。また、いったんそれを理解できれば、恐れる要素など何もないことがわかる。そして、文化の埋解とは言葉をマスターしていくことで深まるのだし、その生きた言葉を学ぶには…

国内にいても生きた英語が十分身につく

文化といっしょに言語を学ぶべきだといったが、国内でそれを習うかぎり、英語圏の文化を通じて英語を習得することは不可能ではないか という意見もあろう。いっけん筋の通った考えだが、じつはまったくそんなことはないのである。同様に、外国語は幼少期に学…

言葉には「文化的な意味」もある

英語で悩みや相談事を話していると、不思議に感じられることがある。韓国語で表現しようとすると複雑でむずかしくなってしまう内容のことでも、英語を使うと、じつに単純に伝えられるケースがあることである。ときには結論さえすぐに導き出せてしまう。これ…

英語が「外国語」から「第二母国語」になる

この第四ステップを実践するうちに、英語が「自己発展」する現象が起こる。目に入り、耳に聞こえるすべての英語が、頭の中に用意された「英語の部屋」に自動的に入力され、自動分類されて、貯蔵されるのである。その後、あなたの英語力は自分でもびっくりす…

英語でリアルな感情表現もできる段階

「その感情移入を、今回、映画で英語を学びながら何度か経験しました。男性が話すときはそうでもないのですが、ヒロインが話しているある瞬間に、『あ、これはまさに私がいいたいことだ』と、ふと感じることがあったんです」 登場人物への感情移入-‐-英語…