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コンピュータ屋さんに失業なし

 

    他の科学技術分野に比べて年収が少しぐらい低くてもソコソコの仕事があって、安定した生活が営めればそれでいいとしよう アメリカのライフサイエンス分野で博士号をとった人の98%は就職できる。31.6%はポスドクになっている。動いている人の87%はライフサイエンスに関連した仕事をしている。マー悪くない数字だ。この傾向はこのまま続くのだろうか?マクロ経済の成長が“低い"‘ふつう"‘高い"の3つのシナリオを想定して科学技術分野の人材の過不足を予想したアメリカのデータがある。‘ふつう”に成長したとしても、ライフサイエンス分野の人材は、ナント1%で、成長率が“低い”場合は5%。

 一方、同じ科学技術者でも、コンピュータ関係では、経済成長率が“低い”ときでも1%も人材が不足する 先日お会いした日本の女子大学の教授(コンピュータ関係)は、この女子学生就職難の時代でも、「学部生の就職はきわめて好調」といっていた

 ライフサイエンスに足を突っ込んでしまったキミにはハナハダ申し訳ないが、できれば、コンピュータ、次いで、工学、さらには社会科学の方向にシフトした方が安全である。

 「そんなこと言われても、オイソレとはシフトできませんヨ」

 「ごもっともです」

 それならキミは、生き残りをかけて頑張るしかないゾ。大学をレジャーランドと思ってると将来暗いよ バイトにうつつを抜かしてるとロクな仕事にありつけないよ。1週間に70時間は研究せい

『不肖ハクラク』より